バイヤー講座レポート(1)流通構造をバイヤー目線で理解する

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こんにちは、旬八大学の矢島です。 これから時々、こちらに文章を書かせて頂きます。よろしくお願い致します! 本日は、土曜日に行われた第一回バイヤー講座の内容を、一部ご紹介します。 16日(土)の午後、旬八青果店広尾三丁目店の二階事務所にて始まったバイヤー講座。     今回の講師は、弊社代表でありバイヤーでもある左今です。 左今は、独立して1年目から全国の産地や公設市場を巡り買い付けを行っていたそうですが、 バイヤーの仕事とは何かを体系的に学べる場が無く 自ら体当たりでノウハウを得るしかなかったとのこと。 そこで、自身が得た知見を伝えてバイヤー育成につなげたいと、今回このような講座を開設しました。   こちらの全5回のコース、初回は、「バイヤーの仕事の基礎」を学びました。   農産物の流通構造を俯瞰すると、バイヤーの仕入れチャネルは5つあります。 中央卸売市場、地方卸売市場、生産組合、農家、自社生産。 講座では、各チャネルへのアプローチ、契約手法、流通の選択肢等、講師自身の経験を交えた説明を聞きながら、それぞの特徴や考慮すべき点を学びました。   筆者が特におもしろく聞いたのは、チャネルの一つである市場における「信頼」に関わる話。 例えば、市場で、特に仲卸から仕入れを行う際には、日頃からの信頼関係が大切だそう。 ある仲卸業者さんが品を予定通り捌けず抱え込み過ぎてしまった時。 そのような時に、バイヤー側が、特に仕入れ予定が無くとも購入して助け舟を出していると、 いざ仲卸さんが良い商品を手に入れた時に良心的な価格で卸してくれたり、 優先的に数量を確保してくれたりするとのこと。 市場と言うと入札価格の大小で購入者が決定される「競り」の印象もつよいですが、 以上のようにお金より人間関係が物を言う側面もあるよう。   持ちつ持たれつの関係、興味深いです。   IMG_6490   そんな市場の現場を、次回のバイヤー講座で見に行きます。 第2回は、大田市場での買い付け見学。 早朝6時、見学者コースを左今案内のもと回った後、弊社のもう一人のバイヤー松根の買い付けに付いて周り実際の仕入れを見て学ぶ予定です。